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1.我がゴルフ

 ゴルフを始めて30年が経ちます。 一時は、シングルとは言わないまでも、アマの一流プレイヤーの仲間入りが出来るのではないかと思わせるものがありましたが、金力、筋力が伴わず、今や年2,3回のラウンドをこなすていたらくになってしまいました。 かって、年間平均ストロークが80代、生涯ベストグロス81を誇っていた我がゴルフも、最近では、100を切ったとかオーバーしたとかの信じがたい会話でラウンドを締めくくるような始末です。

 しかし、身に付いた技術は捨てたものではなく、60歳過ぎた今でも飛距離は落ちていないし、アイアンの切れも悪くはありません。 なのにスコアが悪いのは、全く練習をしていないし、めったにラウンドしないための結果なのだと思うことにしています。 だから、もう一度真剣に取り組めば・・・と思わないこともないのですが、それはさておき、これからは少なくとも文章でゴルフを楽しむことにしました。 ゴルフコンペで勝ち抜いてきた実績をひっさげ、百戦錬磨の経験を語りたいと思っています。 ご期待下さい。

 さて、えらそうなことを語る前に、私が三井石化岩国勤務時代に獲得したカップの数々を写真でお見せしましょう。 しかも、これらは皆、ゴルフを始めてから5,6年の内に獲得したもので、その後の東京勤務時代、ヤスハラケミカル勤務時代の優勝時にはカップが無く名誉だけが残っています。 特に印象的なのは、三井石化岩国大竹工場時代(研究所が隣接していた)にバス2台を連ねてのコンペで優勝した時にもらったものです(一番大きなもの)。 その後、このコンペで翌年2位、翌々年3位と、ハンデが小さくなる中をいずれも1打差で優勝を逃すという検討が良い思い出です。

 私のスイングはと言いますと、あまり自慢できるものではありませんが、我が若かりし頃岩国カントリークラブで開かれたコンペのスタートホールで撮ったティーショットをお見せします。 プロの力強いスイングに比べると見られたものではありませんが、アマとしてはまあまあまとまっていますかな..?。

 だいぶ前、東京駅八重洲の地下街で新クラブの試し打ちをさせてもらったことがあり、その時同時に測ってくれた足裏に掛かった力の分布図を見て愕然としたことがあります。 プロのそれは、広く濃いのに比べ、私のそれは、狭く薄いものでした。 かって、練習所のアシスタントプロに、「地球を使っていないな」と言われた意味がこの時実感として理解できたのでした。

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